下町に恋して
谷中・根津・千駄木、そして日暮里など、下町の雰囲気に魅了され、ぶらぶら〜と町歩きしています。
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2014.06.23 Monday
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2010.08.29 Sunday
【谷中】 谷中の幽霊に会いに行く その1 〜千駄木駅から「全生庵」へ
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東京下町ネタ
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谷中・根津・千駄木
今年は「冷夏」と言われていたけど、それどころか「猛暑」継続中
。
ちょっとでも涼しく過ごそうということで、今日、訪れたのは千駄木の駅から歩いて5分。
「全生庵」
というお寺です。
千代田線の千駄木下車。団子坂方面の入口を出て、三崎坂をひたすら上ります。
菊見せんべい総本店のお店が目印。その先をずずずいーっとのぼります。
菊見せんべい総本店。
江戸時代にこの周辺は菊人形が盛んで、そのお土産として当時から人気だったそうな。
千駄木駅から10分くらいで「全生庵」に到着。
こちらでは8月の1ヶ月間、なんと
「幽霊画」
の展示があるのです。
寺が多い谷中の街中でも「円朝まつり」で有名なお寺です。
こちらのお寺。
幕末の「三舟」と言われた山岡鉄舟が、明治維新の時に亡くなった人々の菩提を弔うために建立したお寺。
山岡鉄舟のお墓もここにあります。
「三舟」は三人とも幕臣。でも鉄舟はこのうちの一人の勝海舟に比べて知名度はイマイチ。
(もう一人の高橋泥舟はもっとわかんないけど・・・
。)
しかし、駿府で西郷隆盛と会見し、勝海舟と協力して江戸城無血開城を実現させたひとりという、すごい御方なのです。
で、
幽霊画
がなんで出てくるかと言うと、幕末から明治にかけて落語界で有名だった「三遊亭円朝」という方がいて、鉄舟と懇意にしていたそうな。
この円朝さん。
「怪談牡丹灯篭」など、今で言う「ホラー」な演目を作った落語家さんだそうで、彼がコレクションしていた幽霊画が後世に全生庵に寄贈されたそうな。
そして毎年に夏にそのコレクションが公開されているのです。
拝観料の¥500を納めて建物の中へ。
想像通り、おどろおどろしい幽霊画もあるんだけど、ウィットに富んだものもあって、「遠くからみると夜半の月が目に、雲が顔に見える幽霊画」や、うっすらとした影が描かれていて、その中で白いペンキのようにペタペタっと塗られている様子が「雪女」に見えたり。
かと思えば、「男の生首を抱いた女の幽霊画」や「男女のすごい形相の幽霊が2人一緒に描かれている絵」など、「恐ろしさ」にもいろんな程度があって面白かったです。
それでもやっぱり定番は「行燈」に照らし出されたり、蚊帳に隠れながらも表情はバッチリなものが印象に残りました。
きっと、当時の照明の暗さや、蚊帳が風で揺れる姿って「幽霊」に対して想像力をかきたてられたんでしょうね。
面白いなと思ったのが、
丸山応挙の幽霊画
について。
丸山応挙って、偽物が多い画家で有名なのですが、丸山応挙作と言われた幽霊画が全生庵にはあります。
でも、実際のところ、「丸山応挙の幽霊画」は誰も見たことがなく、専門家でもその存在は断定できないそうです。
それでも「丸山応挙の幽霊画」という話はあり続け、もはやその話自体が「幽霊」のようだということ。
今でいう「都市伝説」みたいなものかしら?
個人的には「木魚」から出ている幽霊。
「モノ」に宿る「付喪神(つくもがみ)」と見立てられているそうで、おぉ。畠中恵の「
しゃばけ
」の世界だ!
とか
女の霊が子どもを抱いている「姑獲鳥」の絵があったり。おぉ。京極夏彦の「
姑獲鳥の夏
」の世界だ!
などと、楽しんでおりました
。
私はこういうものには「恐怖心は」感じず、むしろ「好奇心」のほうが勝っちゃうんだけど、ものすごい猛暑の中、かなーり涼しくなれると思います
。
残念ながら、8/31で終了してしまうのだけど、毎年開催しているようなので、来年の夏、涼みにいかがでしょうか???
そしてそれから、谷中〜日暮里へと散歩は継続。
谷中でもとっても涼しんできました。そのことはまた後ほど
。
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コメント
ひゅー、どろどろどろどろ。
画像がないですね。
撮影禁止だったんでしょうか?
| ターニー | 2010/08/30 12:39 PM |
⇒ターニーさん
コチラへのコメントもありがとうございます。
おぉ!肝心なこと書き忘れた。
撮影NGだったのですよ。
とっても残念。
| ゆーか | 2010/08/30 11:33 PM |
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